女性の趣味や興味を知りたい、男性視点のデートスポット

婚活デートにおいて、男性が目的としているのは「この女性はどんなものが好きなんだろう」という、女性の趣味や興味を知ることです。
女性の好きそうなテーマパークやレストラン、カラオケや映画に行って相手を知ろうとしたり、逆に自分の好きなものに対してどういった反応をするのかを見ることもあります。

それが理由か、男性が行ってみたい婚活デートスポットのジャンルはレストランが1位です。
続いて遊園地・テーマパーク、居酒屋・バー、そして映画館と続きます。
他にも海や山、美術館や博物館、ショッピングモールなど、大なり小なり活動的なデートスポットがランクインしています。

ところが女性が行ってみたいデートスポットとなると、1位「レストラン」以外の順位は大きく変わります。
2位が居酒屋・バー、続いて動物園・水族館の順位が高く、活動的なデートスポットはあまり人気がありません。
この違いは、女性側のオシャレな靴は長時間動き回ることを想定していないため、場所によっては靴擦れを起こしてしまう、汗で化粧崩れや体臭が気になってしまうということもあります。
しかしそれ以上に、女性側がデートスポットで得たい男性の情報が、男性側とはまた異なる視点をもっていることにも起因しています。

マナーや店員への態度が見たい、女性視点のデートスポット

女性がデートスポットで知りたい男性の情報とは、「この人は店員や施設に対して、どういう風に接するだろうか」という点、つまり人柄を重視しています。
もちろん男性側も女性側も、人柄を重視している人が殆どです。
しかし同じ「人柄を見る」という点においても、男性と女性とでは観点が異なります。

お互いの居心地の良さや気配り、会話の相性や言葉遣いなどは、男女共にチェックしています。
しかし女性はさらに男性よりも多いチェックポイント、店員に対する態度や食事のマナーまでチェックしています。
これは「いずれ家族になる人」という視点において、女性の方がシビアな観点を持っているためです。

店員に対する態度が横柄であれば、「この人、人前で平気でこういう態度とるんだ」や「遠慮がない相手にはこういうことするんだ」と考えられてしまいます。
食事のマナーについて気にするのも、女性自身がマナーが厳しく躾けられた場合に気になってしまう他にも、「子どもが出来たら、これを子供が真似しちゃうかもしれないのか」という視点があります。
婚活デートスポットとしてのレストランなどの食事どころは、鉄板というだけでなく、男女ともにお互いが得たい情報が得られる場所としておすすめです。
しかし「相手をチェックしているのはお互い様」という考えを持って、振る舞い方には十分気を配りましょう。

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