すぐにタメ口、最初からタメ口でなれなれしい
例えばビジネスにおける他社社員との初顔合わせの場で、「てか同じヒラ社員だからタメ口いいよね」などと笑いながら言ってくる人を見たら、「ありえない」と感じるはずです。
しかしなぜか婚活のメッセージになると、この感覚がバグる男性が少なからずいます。
本人としては「親しみやすさ」を演出しているのかもしれませんが、一般レベルの礼節を持っているなら最初からタメ口は抵抗があるものです。
メッセージの時点で「礼儀が無い」というマイナス印象から始めなければならなくなります。
じゃあいつタメ口にしたらいいのか、という点においては「実際に会うまでタメ口はしないほうがいい」という結論になります。
女性の考える男性の「最初からタメ口」の印象は、「ヤリモクっぽい」「ウザい」と男性が考える以上に悪いです。
仲が深まってきて多少敬語が崩れる程度なら問題ありませんし、「会う=デート」まで進んだ段階になれば、タメ口はやっと親しみやすさになります。
ただし、チャラさが出ないように気をつけましょう。
おじさん構文はNG!絵文字だらけのメッセージ
メッセージを文字だけで送るとそっけない、怒っているように見えてしまう、そういった問題は確かにあります。
絵文字は文章に表情やワンポイントをつけられるので、親しみが出る点において確かにメリットがあります。
しかし、だからと言ってつければつけるほど親しみが増すものではありません。
逆に絵文字の使い過ぎは女性を引かせてしまうメッセージになってしまいます。
「プロフィールだと真面目そうだったのに、メッセージが砕けすぎて違和感・気持ち悪い」「チョイスに古さを感じる」「使った絵文字を真似されて気持ち悪い」といった実例もあります。
特に婚活では「地に足の着いた落ち着いた雰囲気の男性」が求められる男性像であることが多いので、無闇に賑やか・カラフルな絵文字を乱用する必要性はありません。
「無視してる?」にゲンナリ。返信を待たずにメッセージ連投
相手の返事を聞かないまま、自分の言いたい事だけを喋りまくる「マシンガントーク」は対人で嫌われる話し方です。
これを口語ではなくメッセージでやってしまうのが「メッセージ連投」です。
LINEは基本的に会話の区切りで返答することが期待されているツールです。
たくさん送れば送るほど、相手にとっては読むことだけでなく返信の有無、必要があれば返信内容も都度考えなければならない、と思わせてしまいます。
その返信を考えている時間に「なんで無視するの?」や「チラッ(様子を窺う絵文字・スタンプ)」など送られてしまえば、イライラは増すばかりです。
1回質問を送ったらその返事がくるまで待つ、過度な連投をしないように心がけましょう。