婚活の際の同時進行のメリットとデメリット
婚活中にちょっと気になる人と会う場合、複数の人とデートの約束をするいわゆる「同時進行」はだめなのでしょうか。
正式に交際しているのであれば、複数の異性と会うのはどうかと思われそうですが、婚活中であり、正式に交際する前であれば特に問題はないでしょう。
この場合の同時進行は、恋人を裏切る二股や、結婚している相手を裏切る不倫とは全く別のものです。
婚活で同時進行するメリットはというと、候補者が増えれば増えるほど、その中の誰かとうまくいく可能性があります。
そして、気持ちに余裕が生まれます。
もし一人としか会っていないと、その人だけが全てになってしまい、メールの返信が遅いと気になり、相手のちょっとした言葉に過敏に反応してしまったりして相手に嫌がられる危険があります。
その点、複数の人と同時進行していれば、一人がだめになってもまだ他がいます。
その分だけ心にも余裕ができ、その余裕が魅力的に見えたりするのです。
複数の人と色々なデートをすることで、対人の経験値も上がります。
ですから、何かトラブルがあった時でも経験があれば即対応できます。
例えば食事に行った店が満席で入れなかった場合、他の人と行った別の店を知っていたらそこへすぐに行くことができます。
もし満席で入れなかったお店しか知らなかったら、店探しをして歩き回ってクタクタになってしまい、話す元気も無くなるでしょう。
同時進行のデメリットは、お金がかかること、時間がなくなること、そして疲れることです。
複数のデートをするわけですから食事代や交通費など、お金が必要になります。
当然デートの時間もやりくりしないといけないので時間が無くなりますから、複数の人と会うことは心も体も疲れてしまう点が大きなデメリットでしょう。
同時進行する場合の注意点
ここでの同時進行というのは、デートをするだけの関係を言います。
何人もの人と恋人として交際すると、二股や三股となります。
同時進行するの方が婚活は効率良く進むのですが、やはり2人から5人までが限界でしょう。
理想的なのは2人から4人で、5人はやや厳しいという声が多いです。
また、同時進行OKだからといって、いきなり4人から始めるのは良くありません。
最初は2人程度からやりとりを始め、1ヶ月から3ヶ月程度で誰か一人に決めるか、誰とも交際しないかを決めるようにしましょう。
そして、デートするだけの関係の同時進行ですから、それ以上の関係に進んではいけません。
同時進行でデートをし、この人が良いと決まった時、他のデートの相手にどうやって断るかが難しいところです。
相手を傷つけないよう断ることが大切で、例えば「仕事が忙しくなって時間が取れなくなりました。ごめんなさい」とか「私ではあなたに相応しくありません。」などがおすすめの断り方です。