ビアゴーグル現象とはどんな現象？

飲み会になると何故か相手が魅力的に見える方は少なくありません。
それは酔った勢いというアバウトなものではなく、ビアゴーグル現象によるものというちゃんとした理由があります。

ビアゴーグル現象は心理学で実証されている現象の1つで、アルコールが入ったことで異性が魅力的に見える状態のことを指します。
素面の状態に比べるとアルコールが入っている時の方が、異性に対しての評価が高くなりやすいのです。
お酒が入った席で普段意識していないような相手が魅力的に見えるのは、このビアゴーグル現象が理由と言えるでしょう。

ビアゴーグル現象の注意点

ビアゴーグル現象はお酒が入っていればどんな状態でも起きるというわけではありません。
少ししかお酒が入っていない状態の時や、泥酔して意識が全く無いような状態では、当然ロマンスが生まれる事も無いでしょう。

ビアゴーグル現象を起こすためには、お酒を飲んでほろ酔い状態になるのが理想です。
飲みすぎても飲まなすぎてもビアゴーグル現象は起きないため、まずはほろ酔いになることを目指しましょう。

普段からお酒を飲まない方や、逆にお酒をたくさん飲む方が相手だと、相手のほろ酔い状態がわからずに失敗しがちです。
相手のほろ酔い状態がお酒何杯くらいかで起きるかを把握しておかないと、ビアゴーグル現象はおきません。
飲ませすぎて泥酔させてしまって大変な事態に陥ったと言う事が無いように、相手にお酒を飲ませる際にはほろ酔い状態でストップさせるように努力しましょう。

ほろ酔いで止める方法

ほろ酔い状態になるためにはいくつかのコツがあります。
まず空腹状態でお酒を飲むのでは無く、多少飲む前に食べておくのがおすすめです。
空腹で飲んでしまうとお酒が回りすぎてほろ酔いを通り過ぎてしまう可能性が高いので気を付けましょう。

次にお酒ばかり飲まずにチェイサーを挟みながら飲むのがおすすめです。
お酒ばかりを飲むよりも適度にノンアルコールを挟むとほろ酔い状態になりやすくなります。

そして会話を楽しみながらお酒を飲むことも大切です。
お酒を黙って飲んでいるよりも飲みすぎないように適度に会話を楽しみながらお酒を飲むと、気分が良いほろ酔い気分になりやすいでしょう。
相手にお酒を飲ませることを考えるあまり無言で見つめたりしないように、相手の様子を見ながらお酒の量を調整するのが成功の秘訣です。

好きな人飲むときに効果てきめんなビアゴーグル現象。
出来るだけ長くその状態が続くと、自分の魅力が相手に伝わりやすくなります。
好きな人と飲むときにはビアゴーグル現象を上手に活用して、相手に自分のことを好きになってもらうと良いでしょう。