好意を意識してしまう

好意の返報性とは、一方が好意的な気持ちを伝えると、もう一方が同じように好意的な気持ちを返したくなる法則です。
好意に限らず、人はお返しやお礼が当たり前になっています。
近所同士のおすそわけ、バレンタインとホワイトデーなど、何かが起これば何かをしないと気が済まなかったり、失礼に当たったりするからです。
つまり恋愛においても、一方が好意を受けたら自然と意識しだして、もう一方が好意を返す法則になっています。

好意の返報性の注意点

好意の返報性を活用するときは、好意を高確率で返されるような人を選びましょう。
例えば自分のことを全く知らない人に好意を伝えて、お返しを期待しても意味がありません。
まずは関係を築いてから、好意の返報性を使用しましょう。

相手の状態を知ると忙しくて好意を返す暇がない場合があるので、タイミングを計ることができます。
また、好意を返すのが苦手な人も考えられ、嫌がられて離れてしまう場合があるので注意してください。

テク①相手をほめる

出会ったときの外見や、ちょっとした気遣いをほめるといいでしょう。
女性と男性ではほめるシチュエーションが異なるので、ほめるときは注視してください。
女性は男性にかわいく思われるために、髪の毛や服装、化粧などに力を入れています。

少しの変化に気付いてもらいたい考えがあるので、まずは出会ったときの印象を伝えましょう。
ただし、男性は「この前の方が良かった」「今日の格好はダサい」などを伝えると女性が傷つくので発言NGです。
続いて男性は女性に紳士的に思われるために、外見や振る舞いなどに力を入れています。

例えばドアを開けたり、重い荷物を持ったりするので、女性は素直に感謝を伝えてほめましょう。
ただし、愛情が高まると子どもに対してほめるようなやり方だと逆効果です。
もちろん男性女性に限らず、相手の変化や行動をほめることは好意の返報性が生まれるので、積極的にほめていきましょう。

テク②接触回数を増やす

接触回数といってもボディタッチ・アイコンタクト・連絡などさまざまな方法があります。
積極的に行ける人はボディタッチができますが、消極的な人はアイコンタクトや連絡で実践しましょう。
ただし、注意点の繰り返しになりますが、関係を築いていない状態でボディタッチされても相手が困るだけです。

積極的な人でも関係がうまくできていないなら、まずはアイコンタクトや連絡から始めてください。
接触回数が増えるほど相手は自分を勝手に意識してくれるので、距離が縮まって好意的な気持ちが返ってきます。

テク③甘える

関係が近かったり、急に近付けたかったりする人にとって使えるテクです。
ボディタッチをして引かれるより、リスクが低い好意になります。
例えばちょっとしたわがままで甘えれば、相手の器次第で応えてくれるでしょう。

ただし、周りに見られたり聞こえたりするくらいの甘え方だと、周囲の状況がわからないようなみっともない人だと思われます。
一般的にはかわいいと感じる人がいますが、私は苦手です。

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