ランチョンテクニックとは何か
良いなと思っている人に恋愛対象として意識してもらいたいけれど、自分からぐいぐいアタックするのはちょっと苦手だという人は、ランチョンテクニックを使うための食事デートをしてみましょう。
ランチョンテクニックというのは、食事を一緒にすることで相手に「いいな」と思ってもらうテクニックです。
人は食事をしている時、口に神経が集中します。
思考が食事に集中するので、普段よりも判断力が鈍り、相手の話が入りやすくなるのです。
そして、おいしいものを食べている時は幸せな気持ちになるものです。
快楽という感情が生まれるわけですが、快楽を感じたらその時一緒にいた人と快楽を結びつけてしまいます。
おいしい食事をした時、一緒にいた人も「素敵な人だったな」と思うようになるのです。
気分が良い時は大らかな気持ちになるものなので、接待が料亭や高級レストランで行われるのはランチョンテクニックを利用しているから、と言うこともできるのです。
恋愛でのランチョンテクニックの使い方
恋愛でのランチョンテクニックは、難しいものではありません。
おいしいお店を見つけて一緒に食事をするだけです。
おいしいお店を探すのが難しいというのなら、相手に好きな食べ物を聞いてみると良いです。
好きな食べ物なら相手もすぐに答えてくれるでしょうし、そこから会話が弾むこともあります。
また、一緒に食事をすることでお互いの相性がわかりやすいのも嬉しいポイントです。
同じものを食べてお互い「おいしいね」と言い合えるというのは、相性が良い=一緒にいて心地よい存在です。
この人と恋人になったら相性はどうなのだろう?という時には、ランチョンテクニックを使うのがおすすめです。
ランチョンテクニックを使う際の注意点
一緒に食事をすれば良いだけと言われても、そもそも誘っても断られたら意味がないと思っている人もいるでしょう。
その場合、はいかいいえで答えさせるのではなく、AかBで答えられるような誘い方をしましょう。
例えば、「和食か洋食、どちらが好き?」とか「洋食だったらコロッケかハンバーグかどちらが好き?」というように聞いてみるのです。
そして、「おいしい洋食屋さん見つけたんですが、木曜日か日曜日どちらが都合良いですか?」というように誘ってみましょう。
これなら「行かない」とはなかなか言えないでしょう。
そして、せっかく食事に行けることになったのですから、その時の会話は楽しい話をするように心がけます。
おいしいご飯=楽しい時間と感じられるようにするのです。
食事をするお店はしっかりリサーチし、味やサービスがあまり良くないところを選んでしまわないよう十分注意します。
最初の食事デートがあまり良くないお店だったら、こちらの評価も下がってしまうので気をつけましょう。